2002年12月13日金曜日

ニームの不思議な力

ニームの不思議な力

このニームという木は、インド・インドネシア・タイ・ラオス・フィリ ピンなど東南アジアに自生している樹木です。 ヒンズー教では聖木で、15m~20mにもなる無毛の常緑高木です。 死者の霊魂から疾患の悪魔を追い払うと言い伝えられています。 ニームはインドでは街路樹としても使われているので、どこでも見られます。アフリカのスーダンでは、イナゴの大群の襲来により、あらゆる樹木の葉や野菜が食べ尽くされてしまいましたが、このニームの木だけが残り、ドイツの昆虫学者などによる ニームの研究が盛んになっています。ニームの樹皮、種子、葉の全てに薬効があり、お茶にして飲んだり、生芽を食べたり、またお風呂に入れて入浴すると、 水疱瘡の治療にもなるそうです。農業においては、殺虫や防虫に利用できることも分かってきました。インドでは“ミラクルニーム“と呼ばれているこの木が、汚れてしまった地球を美しくする事が出来るかもしれません。
正式名称はメリア・アザディラクタ(健康を与えるものという意味)といい、“ミラクルニーム”とよばれるとおり、万病に効くだけでなっく樹皮、種子、葉にいたるまで無駄なところが全くないということでも知られています。

ニームの木

■ マホガニーに似た芳香を出し、花は白色で蜜の香りがし、果実は丸形の緑か黄色、種子は果肉に包まれていて苦い味がします。
インドでは"ミラクルニーム"と呼ばれるこの木は、万病に効く、白蟻などのいかなる害虫も寄せ付けない木、として有機肥料や紙、衣類などの保存用等に広く利用されています。
■ アフリカのスーダンで、イナゴの大群が大襲来し、ありとあらゆる木の葉や野菜類を瞬く間に食べ尽くされたことがありました。しかし、荒涼とした景色の中に、緑々と残る木(ニーム)をドイツの昆虫学者が目撃したことがきっかけで、研究されることとなりました。それから、インドで「村の薬局」と言われていたニームが欧米でも注目を集め始めたのです。
■ 家畜の餌やお茶として飲まれていることからも判るように、人間には非常に安全で有効性が高く、害虫には大敵なのです。
★薬効としては、糖尿病、肝機能障害、解毒、生理不順、リウマチ、体力回復、強壮などに効くといわれています。さらに最近の研究で、ニームの樹皮に抗癌作用があることが確認され、日本でも研究が進められています。また、葉や種子には強い殺虫、防虫効果があることも認められています。葉の煮出し液や種子のオイルを希釈して散布することにより、自然の殺虫、防虫剤となることがわかっています。

効能

 ★薬効としては、糖尿病、肝機能障害、解毒、生理不順、リウマチ、体力回復、強壮などに効くといわれています。さらに最近の研究で、ニームの樹皮に抗癌作用があることが確認され、日本でも研究が進められています。また、葉や種子には強い殺虫、防虫効果があることも認められています。葉の煮出し液や種子のオイルを希釈して散布することにより、自然の殺虫、防虫剤となることがわかっています。

★この木の葉には強い殺虫、防虫効果があります。「農薬を散布している農家の方が、アトピーやアレルギーで悩んでいるという例はたくさんあります。農薬を使うのにマスクと手袋、それに帽子をかぶり、肌が露出しないようにして、十分注意して散布するんですが、それでも決して人体によいわけではありません。自然の力を上手に利用して、自然の恵みをいただきたいと思っています。

★この知恵は、ガーデニングにも応用できます。「バラに花にアブラムシが・・・」「せっかく家庭菜園を作ったのに、虫にやられて・・・農薬は使いたくないし・・・」こんな方に最適です。また、煮出した後の葉は土中に混ぜておくと、土壌改良材としても使うことができ、土中のネマトーダなどの害虫に対して殺虫効果のあることが確認されています。
海外でも注目され、アメリカでは50の州で、植物性農薬として使われています。防虫、殺虫剤として噴霧しているのは、ニームの葉を煎じた液で、もともとお茶として飲まれていたものですから、もちろん人間には無害です。
ニームはまさに、エコロジカルな防虫・殺虫剤なのです。

2000年7月10日月曜日

ワラ一本の革命

福岡正信(1913年生 2008年8月16日午前死去。)

愛媛県伊予郡南山崎村(現伊予市)に生まれる。旧制松山中学校、岐阜高等農林学校(現岐阜大学応用生物科学部)卒。

若い頃は横浜税関の植物検査科に所属し研究に没頭していたが、急性肺炎にかかり死に直面すると、「この世には何もない」と悟り、仕事をやめ地元に戻り農業を始めた。「やらなくてもいい」ことを探しながら、つまり科学農法を否定するために多くの失敗を重ね、自然農法を確立していった

著作の序文では、不耕起(耕さない)、無肥料、無農薬、無除草を特徴とする自然農法を行うとしているが、著作中には肥料と農薬(除草剤、除虫剤)の使用について記述がある。

米麦連続不耕起直播は、稲を刈る前にクローバーの種を蒔き、裸麦の種の粘土団子を蒔き、稲を刈ったら稲わらを振りまく。麦を刈る前に稲籾の粘土団子を蒔き、麦を刈ったら麦わらを振りまくという栽培技術である。

自然農法は海外でも実践されている例があり、イタリアのトスカーナ地方で育てられる幻の豚・チンタセネーゼ育成者にも引き継がれている。

「粘土団子」と呼ばれる、様々な種を100種類以上混ぜた団子によって砂漠緑化を行おうとした。行われた場所は、ギリシャ・スペイン・タイ。ケニア・インド、ソマリア、中国・アフリカなどの十数カ国とされる。東南アジア諸国では、粘土団子方式で荒野がバナナ畑や森として甦った。

1988年、ロックフェラー兄弟財団の出資で発足したフィリピンのマグサイサイ賞を受賞。

90歳を過ぎ歩行が困難になっても、中国の要請に応え、粘土団子の技術指導に現地へ飛ぶなど、最晩年も達者な活動ぶりを見せていた。       ウィキペディアより





自然農種の種蒔き